今回台風18号で発生したとみられる竜巻は10個で、記録的なもののようです。

最近「竜巻」に関するニュースが多くなっています。
監視カメラ設置の増加もあり、その様子が映像として記録されることも多くなりました。
本当にすさまじい突風が突然建物を襲う様子をニュースで見てすごく驚きました。
竜巻の発生メカニズムはまだ全てが解明されているわけではないようですが、
日本であれば、竜巻の接近など、熱帯低気圧の通過時に発生することがあるようです。
積乱雲の近辺で発生し、低気圧の中心よりも東側に多く発生します。
実際、最近のニュースは関東圏など、東日本が取り上げられています。
とはいえ、西日本も油断は禁物でしょう。
先日ニュースで専門家の方がおっしゃっていたのですが、
竜巻発生の予測は非常に困難であり、遭遇時には瞬時の判断が求められます。
竜巻の場合、しっかりした建物に逃げ込み、窓際から離れて（ガラスが割れます）
机などの下に避難するのが良いそうです。

とある主婦の方がほんの数秒の誤差で建物に駆け込み難を逃れたニュースもありました。
注意報や警報が出てからでは遅い、ということでしょうか…。
個人個人が日ごろから注意・意識して、有事にはすぐに動けるようにしないといけないな、
と改めて感じました。
当高松テルサは高松市の「津波避難ビル」として指定を受けています。
いざという時に建物として、また職員として機能できるよう、日々の訓練・意識付けを
行なっていきたいと思います。
なかやま